コンセプト

経済やマクロトレンドの大きな潮流に乗れるか否かはビジネスの成功、失敗にダイレクトにつながります。
トレンドが上を向いていると判断したら、強気に打って出る。下を向いて、回復には時間がかかりそうだということになれば、早めに損益分岐点を下げる。見込み無しとなれば、ビジネスから撤退するなど経営者は果敢な決断をしなければなりません。

 

上場、公開企業は自社の置かれた位置が株価という形で日々実感出来ますが、非上場企業は株価変動というサインがない分余計に判断が遅れてしまうリスクを負っています。マクロトレンドとは、経済がどのくらい成長できるのかもしくは阻害されるのかということ。具体的には、金利、為替、政策、マーケット等の組み合わせであり、将来の経済成長見込み、落ち込みのリスク予測の視点です。
リーマンショック(2008.9)は百年に一度の出来事と言われていますが、世界経済を揺さぶるような出来事は近年に入って加速度的に増加してきています。

 

以下が、近年発生した事実として思い起こされます。

 

2014 日経平均7年ぶりに17000円回復
2012 ギリシャのユーロ離脱懸念、中国経済失速
2011 東日本大震災、欧州金融危機、米国債最上級の格付けを失う
2010 ギリシャ国債危機、ユーロ通貨大幅下落
2008 米国投資銀行ベア・スターンズ実質破綻(3月)
  リーマン・ブラザーズ破綻(9月)による金融危機
2005 日経平均約5年ぶりに15000円台回復
2003 米軍イラク進行、バクダッド陥落
2002 米ワールドコム社破たん、アンダーセン会計事務所業務停止
2001 同時多発テロ、 エンロン社破たん
2000 米国ITバブル崩壊、日銀0金利解除、深刻なデフレ化
1999 日本の大手15行に7兆円を超える公的資金投入
1998 ロシア国債デフォルト、天才ファンドLTCM危機
1997 アジア通貨危機、北海道拓殖銀行破たん、山一証券廃業

現代のように経済活動が一国内で完結せず、他国、他地域で発生したことが、瞬く間に個人、企業に甚大な影響を与える世の中にあって、マクロトレンドを考慮に入れない運用や経営はチャンスを逃し、リスクを拡大させます。将来を正確に予測することは神の領域に属することではありますが、ほとんどの変化はどこかにサインを出しています。火のないところに煙は立たないのです。対応策を講じておくことは運用や経営にとって重要なステップです。

 

企業業績は何の影響を受けるのか?

 

①ミクロ

競合との価格競争、商品の優位性、サプライチェーンの仕組み(購買、物流など)、マーケティング、財務戦略(借入と運用)等

 

②マクロ

中央銀行の金融政策(金利、為替に影響)、国家経済戦略(アベノミクス、税制変更、補助金等)、所属業界の位置付け(変化に乗り遅れると産業そのものが消えるスピード社会)、世界経済の異常(金融ひっ迫など)

 

ベータ・コンサルティングはマクロトレンドを運用・経営の戦略に生かすため、非上場企業へのアドバイス提供をビジネス領域としたコンサルティングです。